高齢化率28.7%

半月ほど前の話になりますが、敬老の日に高齢者の人口推計が出されました。65歳以上人口は、3617万人で、高齢化率28.7%と推定されるそうです。75歳以上は14.9%なので、後期高齢者率がどんどん高まっていることになりますね。25年に30%超えと言われますが、前倒ししそうな気もします。また、100歳以上人口は初の8万人超え!男性9475人に対し、女性70975人と、圧倒的です(;’∀’)。女性の生命力、恐ろしいです。明治生まれの方もまだおられ、明治・大正・昭和・平成・令和って考えるとすごいですよね(*_*)!長生きは尊いもの、といえる社会になってほしいものです。

11/5(木)福岡市セミナーのお知らせ

またまたセミナーPRです(;’∀’)。今年も福岡市主催のセミナーにお呼び頂きました。毎年1部・2部とも大盛況を頂いており、今年はコロナ状況により不安定要素はありますが、すでに市民の方から「今年の開催」についてお問合せも頂いているとか。ありがとうございます。昨年は1部と2部の休憩時間に、急きょおひとりさま座談会のように数人一緒にお話する機会もあり、有意義な福岡での1日となりました。従って、今年は「おひとりさまの老後ポイント」も少し組み込んでみようと考えています。福岡市にお住まいの方、お勤めの方が原則対象となりますが、ご関心があればぜひお越しください。私もとても楽しみにしています。詳細(福岡市HPへリンク)

コロナ禍の高齢者の住まい

過去にも何度か話題にしたことですが、私の好きな有料老人ホームの会報誌が届きました。とてもシンプル。A4コピー用紙に印刷しホッチキスで止めたもの。でも内容がわかりやすく、ホーム内のことがイメージできるように伝わりますし、なによりも運営トップが某有名なお寺のご住職ですが、原稿がプチご法話のようでありがたいのです(*’ω’*)。しかもウィットがきいている。そして、このコロナ渦中、ホームの中でどのような対策や工夫をされたかも細かく記載されていました。自立型ホームながら、極力外部との接触を少なくするため、入居者の方々やご家族にも協力いただき、一方でフレイルにつながらないよう、ホーム内イベントも工夫している様子でした。ここから見えてくる以上に、職員の方々は緊迫感があったと思います。中でもピアノや管弦楽を使った生のコンサートは皆さんの癒しになったことでしょう。一歩間違うとクラスターになりかねない集合住宅ですが、逆に日常生活インフラも整っている。いかに感染防止策を緻密に実施できるかですね。

介護保険料滞納者2018

毎年報告される「介護保険料の滞納」ですが、先日公表された2018年度の1年間では、滞納による「差し押さえ」が19,221人で過去最高とのこと。前年対比で3,223人多く、120%です。厚労省は、詳しく分析していないので要因は答えられないといいつつ、経済的に苦しい人が増えたことが影響している可能性もあると思われます。偏向報道といいますか、「高齢者はお金があるのだから負担を多くすべき」という世論形成がなされ、世代分断を誘導していると感じるのですが、年代に限らず本当に厳しい生活を強いられる人は決して少ないとはいえません。ゆとりのある人にまで補助をする必要はまったくないと考えますが、年齢で一律にルール化せず、実態をきちんと調査して人権を守れる制度にしてほしいものです。

高齢期のフレイル防止の重要性

先日「WEB見学」の収録で半年ぶりぐらいに有料老人ホーム(自立型)の現場に行ってきました。もう何度も伺っている先なので、だいたいホーム内や入居者の方々の様子はわかっているのですが、いつもと違うなと感じたのは、運動フロア(という名前じゃないですが、アクティビティプログラムが集中しているフロア)がいつもより熱気・活気! プールで自主的に泳いだり歩いている人も。たまたま居合わせた入居者の方も「毎日来ている皆勤賞」とおっしゃっていましたが、もしかしたらコロナ禍でのフレイル防止の意識が高まっているのかもしれませんね。職員の方にお聞きしていると、コロナで一時はホーム内の活動も一切できなくなり(食事も各部屋にデリバリー状態)、一部の方は心身に影響が出たケースも。自立・健康で活発に日々過ごしていた方でも、要介護に近い状態など…。いかに、社会的な接点、身体を動かすことが重要かを認識しました。

10月20日WEB見学セミナー

今日もセミナーPRです(;’∀’)。昨日、自立型有料老人ホームのWEB見学会用VTRを収録をしてきました。完全無欠のPR用画像ではなく、素人画像です。10月20日のWEBセミナー(これは生配信)の中で紹介します。「有料老人ホーム見学のポイント」をオンライン生配信セミナーしたあと、昨日収録した「講師目線」見学の様子を配信します。自画自賛ながら結構楽しいかも(*’ω’*)。スタッフや入居者の方がいろいろお話もしてくださり(ヤラセじゃないです・笑)楽しいVTRになったと思います。まだまだコロナの不安もあるのでなかなか外に出る勇気がないけど住み替えの検討はしたい、という方には少し情報提供できるかな、と思います。
*対象は、首都圏で有料老人ホームを検討されている一般高齢世代の方
*事業者の方や仕事上での情報収集の方はご遠慮ください

老老医療・・・

先週の新聞トップに気になる記事がありました。「老老医療」というまた新しい「老老」ワードが出てきました。医療格差の拡がりは以前から問題視されていましたが、体力の衰えた高齢医師が高齢の住民を診療するのが「老老医療」。とある地方では、78歳医師が手術をしていたというエピソードも。医師が減っているわけではなく、医療ニーズが増えているのと地方の医師不足で偏在していることがわかります。思えば私の実家も人口は4千人を切りましたが、高齢化率は50%。町立の1つ病院があるものの、開業医は1ヶ所だけです。その医院は我が家のご近所なんですが先生もう80歳近いはず、医師のオーバーワークの酷さは、以前医療福祉の研修会で聞きビックリしたのですが、世の中は財源を削る方向。一律に削るのではなく、「本当に必要なもの」をきちんと見極めて無駄を削ってほしいものです。

京都講座のお知らせ(11月分)

最近自分の講座・セミナーPRが多く恐縮です。先週、京都での10/17講座増設というお知らせでしたが、その先の11/17も午後の増設予定です。いつもは座学講座のあと、有料老人ホーム等現地に行く「見学講座」を開催しているのですが、今年はコロナの関係で集団見学は不可能。ということで、机上見学講座として、私がかつて視察させてもらった京都・滋賀の自立型、介護型ホームの写真(筆者撮影)などを交えながら、特徴を解説するというものです。関心ありながらなかなか現地にまでは行きづらいという方がまだまだ多いのでしょうか。資料はこれから作りますが、2時間で10施設以上解説したいと思っています。ホームのPRではなく(苦笑)、淡々と「特徴」を解説します。良い点、不足点、当然あります。個人での見学は可能なので、このステップを経て興味のあるところには是非見学に行ってもらえたらと思います。

人は早いというけれど…

セミナーテーマによるのですが、私個人の事例もたまにお話しています。その中のひとつ、「万が一の時マニュアル」と「自筆遺言書」。これは50歳になったときから続けています。毎年誕生日に書き換えリビングテーブルに置いています。一昨日が誕生日でした。1年経つと見直すべきことが多々あります。結構な作業になり半日がかりで全部書き換え。もちろんまだ死ぬ気はないですが(笑)、我が家は突然死の家系なので、思わずいつ何が起こるかわかりません。独居の私の場合、どこに何がどれだけあるか、何を手続きしないといけないのか、誰もわかりません。そのために「マニュアル」を作成しています。また、たくさんあるわけじゃないですが(^_^;)、一応金融資産や不動産(住んでいるマンション)もあります。私の法定相続人は母だけなもののもう高齢。従って、お世話になる親戚への遺贈も含めて遺言書は記載しています。何事もなく1年過ぎ、また来年見直しができるよう祈りつつ…。

地域総合事業と介護区分

要介護区分による介護保険利用は常に議論になっておりますが、前から出ている見直し案「要介護認定者でも地域総合事業を利用できる」について、厚労省は、「要介護給付を制限するのではなくあくまでも利用者のサービスの選択肢の幅を広げる」と見解を述べているようです。これは省令改正で来年4月から実施される予定ですが、どうも官僚の話は「国民のため」にしていると思えない(苦笑)歪んだ心の持ち主のワタクシで、結果的に議論されている要介護1・2も地域総合事業へという案の布石ではないかと穿ってしまう。私の周りでは、介護認定がされにくい、サービス利用がなかなかできない、という声も決して少なくありません。さらに使いづらくなっていくとしたら…。持続可能性がよく取りざたされますが、目的が「持続」だと本末転倒ですよね。
*昨日のBlogでお知らせした10/17講座の増設が再びほぼ満席だそうです。いったんキャンセル待ちになりますが、ウェイティングが増えましたら3回目の増設予定だそうです。