10/17講座(京都)設定増

PRになってしまいますが(;’∀’)、10月17日(土)に予定されている京都での講座が先週満席になったそうです。急きょ午後コース(13:30~15:30)も設定されました。コロナ禍でなかなか高齢期の住まい探しをできなかった方や、やはりWEBではなく会場で生でという方のご希望が多いのかもしれませんね(コロナ防止策で定員を少なくしているのもありますが)。昨今私もWEBセミナーが増加しましたが、やはり会場で皆さんと対面してできる機会のほうがずっとしっかり解説できると感じます。コロナがおさまり代替案でなく、メインは会場、遠方の人やお家から出られない人はWEBというふうにうまく併存できればいいですね。

大還暦

21日は敬老の日です。各地で「敬老の日」イベントが予定されていますが、今年は様変わりしそうですね。私の実家のある町も「お祝い膳」の配布になったそうです。しかし「敬老の日」の対象ってどう捉えたらいいのか難しい昨今(;’∀’)。今でも世界的には60歳を高齢者のボーダーとするデータもありますが、還暦が日本ではひとつの区切りと捉えられます。干支が一巡して本卦還りとも言われますね。先日、専門誌を読んでいると還暦のあとの古希や喜寿、傘寿、白寿ぐらいまでは知っている人も多いですが、100歳の百寿のあと、108歳茶寿、110歳珍寿、111歳皇寿、120歳大還暦ってあるのだそうです。これ以上は探しても見つからないので(笑)、いわゆる限界寿命120歳説は本当なのですね。しかし、110歳では珍しい寿で、還暦2回経験すると大還暦、いやーおもしろいですね(^o^)。

高齢者経済状況今昔

先日FP会報誌を読んでいて久々に「72の法則」の話題が出ていました。随分昔のブログにも書いた覚えがありますが、これは預けたお金「元本が2倍になる」には何年かかる?というおおよその目安になる計算です。今の若い人は知らないと思いますが、かつて「郵便局に定期預金したら10年で倍になる」という時代(1970年代半ばごろ)がありました。当時預金金利は8%。72を8で割ると9年。9年で元本は倍になったのです。72を金利で割ると、元本が2倍になるおおよその年数が出るという不思議な計算式。では昨今の金利、0.01%では倍になるまで何年かかるでしょうか?単純に8%に比べ800分の1です。72÷0.01で7200年?!(笑)。正確な数字ではありませんが、まず倍になるまで生きられませんね。かつての高齢者が悠々自適だったのは、退職金を定期預金にするだけで、年金より多い利息があったのです。

社会接点と認知症

以前も自治体調査でコロナによる高齢者の認知機能やフレイル悪化が確認された例を記しましたが、日本認知症学会も同様の調査をしています。認知症専門医を対象にしたアンケートで5月下旬に行ったものですが、全体的に介護サービスの利用は減少している実態がわかりました。通所系では約7割、訪問介護系で約5割も減少。また介護保険サービスではないものの、サロンなど認知症本人や家族などが集まれる機会も81%が開催中止とか。おそらくこれを要因として、認知症の人の症状悪化は4割。「うつ症状が増加」「施設では家族面会中止により不安定に」「デイに行かなくなり中核症状が進行したり、ADLが低下、不穏」など、いかに社会との接点が重要なのかがわかります。認知症の方に限らず、元気な人でも「コロナ鬱」になりがちです。自分がなぜ不安なのか状況を把握できない人に、周辺の気配りが大切ですね。

目立たない制度の改悪

介護保険を含む福祉系制度の改正が目立たず細々となされています。そのひとつに、重度介護の方を在宅でケアしている家族には助かる「おむつ支給」が難しくなるかも。これは介護保険以外の任意事業として自治体が独自に行っているものですが、多くの自治体は「おむつ」補助をしています。金銭的補助だったり、交換券だったり(ケチな京都でもやってます)。これまでは、任意事業としてその費用は国、都道府県、市町村、第1号保険料から賄われており、そのもっとも比率の高い40%弱を国(税金)が拠出していました。しかし、21年度からは市町村独自の財源か第1号保険料を使うかの2択になります。結果的に「継続不能」になる自治体が多いとされており、在宅介護の厳しさが増します。もともとおむつ支給は住民税非課税などが対象なので、低所得層の介護にさらなる金銭的負担を突き付けることになります。ジミな制度なので報道などされない内容ですが、こういった小さい改悪は多々あるのです。

有事の際の近隣確認

9月は防災月間、学区や町内会でも防災訓練など毎年しています(今年はコロナのせいで中止のような)。先日、これが各戸に配布されました。去年までは訓練で事前配布されたA4の紙「無事です」をドアの前に貼り付けるものでしたが、ラミネート加工されたなんだかかわいいプレートです。自宅は銅駝学区なので、ラクダのイラストなのでしょうね。付いていたお手紙には「自助・共助・公助」のうちで、共助(地域力・近隣力)の効果UP・効率向上に役立てたいとありました。そして、近隣のお住まいの状況の認識・把握も深めてくださいね、と。イザというとき、隣近所の方々との安否確認は本当に重要だと思います。マンション暮らしだと隣の人は誰かわからないというケースも多いと思いますが、意識しておきたいですね。私自身は同じ階の方々は皆さん存じ上げていますし、上下階でもよくお話する方もいます。その重要性を今一度意識しました。

誰もが地域福祉

雨がよく降るこの頃、やっと夕焼けが望めました。気温が下がってきたので過ごしやすくなりましたが、温暖化を考えると今年のような猛暑が毎年続くと思うとウンザリですね。我が実家も先日エアコンを1台増設しました。ちょうど私が帰省しているときだったのですが、親の要望で地元の家族経営の電器屋さんに依頼。車で40分ほど行くと大手家電チェーンがあるのですが、何かあったときにたよりになるのが地元の専門家ということで、最近はもっぱら地元調達です。でも特段高いわけではなく、大手家電ショップとそう変わりません。息子さん2人とお父さんが来てくれ、どの場所が良いかいろんな角度から考えてくれ、「なるほど」なベストチョイスでした。電話で相談にも乗ってくれ、ある意味これも「地域福祉」のひとつかなぁと感じました。とかく生産性や効率化と言われがちなこの頃ですが、そういうもので測れないのが人間の生活かとか思います。

介護保険の区分はどうなる

アベさんの辞任で議員さんたちはコロナ対策や社会保障案件などより政局に関心大でしょうか(苦笑)。政治は国民のためであってほしい。そんな中でも粛々と来年度の介護保険改正に向けて進んでおりますが、過去2回ほど大きなインパクトはないものの、姑息に(;’∀’)改悪はなされているように感じます。一見「改善」に見えたりもする。要介護者は総合事業の対象にもする、ことも今秋には省令で交付され21年度より実施のようです。今までの経緯では「人々が希望するから」ということでしたが果たしてホント?と思いますね(;´∀`)。総合事業は要支援の人やそれに準じる人に向けた介護サービスですが、要介護認定を受けている人があえて総合事業を希望するとは思えませんよね。これは、次回(2024年)の介護保険改正に向けて「要介護2以下は総合事業へ」の道しるべにしている気がします。複雑怪奇すぎてわからない介護保険制度、「保険」機能はまだあるのでしょうか~┐(´д`)┌。

ハイテク水回り

TOTOパンフレットより

住宅設備最新状況の続きですが、お風呂編を読み進めていくと、なんと自動お掃除機能付き(*_*)。利用後床専用ワイパーで床が洗浄され、浴槽は自動で洗剤が噴射されその後また水ですすぎがされる(洗濯機か?!)。もう人間ダメになります(笑)。でも、加齢とともにお風呂掃除が一番大変と言われる(そのため自宅のお風呂を使わず大衆浴場に行く方も)。だいぶ前、自立型有料老人ホームで浴槽の栓が鎖&ゴムでなく、浴槽淵にあるプッシュ型のものを見たとき感激しましたが今や標準。これは自宅で次に必ずつけよう!(;´∀`)。その後まだまだ進歩しているのですねぇ。トイレも高機能が多く、自動洗浄でほぼお掃除いらずも(実家のリフォームトイレもこのタイプ)。さらにいいなぁと思ったのは、除菌水。水分解で作られるそうで(薬剤などは使わない)、水回りに設置され洗浄後、ほっておけば除菌水は元の水に戻るそうです。こういうキレイ機能はやはり日本の得意とする分野ですね。お尻を洗うトイレが世界に普及するまで何十年もかかりましたが(;´∀`)。

トイレの進歩は善し悪し?

四半世紀以上前、仕事でこのメーカー工場の方とご一緒する機会があり、ショールームに並んでいるミニ便器が好き!という話をすると、数日後にキレイに包装されて届きました(;´∀`)。いつ見ても惚れ惚れします(いつもは飾っていません)。話は先週の続きで水回り改修の件。「人間をダメにする」シリーズ(笑)化も著しいですね。以前も何度か書きましたが、トイレの①オシャレ過ぎて使用方法がわからない(水が流せない!)、②フタ自動化でビックリする、③手洗い自動で不要なときにも流れる、④水洗もセンサー感度が悪いときがある、などなど外のトイレで困ることが多いのです。外国の空港のトイレで中からドアが開けられず「HELP~!」と叫んだこともありました。話は便器に戻し、「こんなに家庭用便器は高い(価格)のか!」と驚きます。進化し過ぎで個人的には不要なものが多い(;´∀`)。一方で、高齢者住宅でのトイレ設備は、本当に良くなりました。バリアフリーはやはり「できない人」を助ける機能であってほしいと思います。