生涯現役学習!

712c  この写真は、私がこの4月から勉強している大学のキャンパスです。30年ぶりの大学生(^_^;)。私もいい加減な年ごろですが(笑)、私よりもっと年上の方もいらっしゃいます。他学部では70代と思しき方も。つくづく、生涯現役という言葉を学校に行っていると実感します。社会人入学も多く、私が学ぶ社会福祉学部は特に「現役介護福祉業界」の方が本当に多いです。思えば、仕事をするからこそ湧き出る疑問やもっと知りたいという知識欲がありますね。だからこそ、学ぶときの真剣度が違います。いかに最初の大学時代に勉強しなかったか(^_^;)、親が知ったら嘆きますけど。そして、こんな仕事をしているのに、いかに「無知」であったかを気づかされます。社会福祉学なので高齢者のことだけでなく、さまざまな分野を勉強するので、ほとんど知らなかった世の中の貧困問題、障害者問題、母子問題…に、世界観が変わりました。そして、人間の逞しさについても。とっても単純ですが、思うことは「良い世の中になってほしい、したい」ということ。今は漠然…ですが、2年間(3年生編入なのでうまくけいば・笑)でしっかり勉強してその後に繋げたいと考えています。

介護休業は使えるか? ③

710 介護休業改正についての3回目です(^_^;)。この介護休業や介護休暇は、介護離職ゼロにできるのか?はっきり言って、ゼロにはできないでしょう。個人的な感想は「ちょっとマシ」というところ。

 介護休暇(年5日)は、「急なアクシデントに備え公にすぐ休める」ということ、介護休業(1人につき93日)は、「この3か月程度の日数を使って、今後の介護体制を整備しなさい」ということ。間違ってはいけないのは、この合わせて98日間で介護は終了しないということ。おおよそ、平均的な介護は個人差が大きいものの、5年程度と言われます。その介護をどういうサービスを使うか、施設選びをするか、などの調整のためにこの制度を使うということで、自らの介護を指しているのではありません。一方でもうひとつ懸念しているのは、「介護離職ゼロ」をあげながら、公的介護保険の利用制限がどんどん高まっている。特養ホームは昨年から要介護3以上が入所要件に、さらに費用負担も大きくなっています。次期改正案では、特養だけでなく福祉用具を含む介護サービスは同様に要介護3以上にする案(正しくは、要介護2以下は地域総合支援事業に移行)が出ています。地域の力によってどれくらいサービスが可能になるか不透明。住んでいる地域によりかなりの『介護格差』が発生することは否めない。会社勤めの方には、ぜひ一度自社の制度を確認してほしいですが、介護休暇・介護休業ともに、最低の法定規準はありますが、実際は企業に任されている部分が多いです。上乗せで対策しているところ(大企業)も多い。たとえば、独自の給付をしている、休業日数を多くしている、おむつなどの費用負担、などなど。そして、これらの休暇・休業制度は会社員だけのメリットで、私のように個人事業主になってしまうと(^_^;)、全く関係ありません。介護を国家的にサポートする、というのであれば国民全員が使える制度を考えてほしいですね。

 …と、横道にそれましたが、重要ポイントは、①この制度だけで介護は担えない ②企業によって手厚さは格差あり ③会社員が対象 というところです。

介護休業は使えるか? ②

Microsoft PowerPoint - Blog用 昨日の続きで、介護休業の改正です。今回の改正をざっくりまとめてみました。一番の目玉は、給付率が67%に大幅UPすることと、93日間を分断してとれることですね。給付率は、賃金日額(過去6か月間受け取った報酬を180で割ったもの)に対し40%でしたが、8月から67%に。27ポイントUPは大きいです。さらに賃金日額は30~45歳の上限から45~65歳の上限に変わることにより、さらに引き上げに繋がります。そして93日の介護休業は、今まで一気に続けて93日取らない限り、30日だけ取って、残り63日を後からということができなかった(原則)。それを3回までに分けても良いということになります。別に回数決めなくても合計93日でいいのに、と思うのですが(^_^;)、調査では1週間以上介護を理由に休む人のほとんどが3回までだからそうですが、それは「それで充分だった」わけではなく「それくらいが限度だった」ともとれるかと。正確性には疑問ですね。

 そして、注意点は、介護休業給付は昨日も記載したように雇用保険からの給付となるので「受給資格要件」がポイントです。介護休業開始前2年間に賃金支払い基礎日数が11日以上ある月が12ヶ月以上ある人、介護休業期間中に8割以上の賃金が支払われていないことなど、細かい点が他にもあります。では、この介護休業、介護休暇を具体的にどのように活用するのか(できるのか?)を次回に書いてみます。

介護休業は使えるか? ①

7093-002 この絵は、近年とても増えている「現役世代」向けの「親の介護」をテーマにした勉強会で使っている1枚です。今朝の日経朝刊トップが介護休業の改正についての記事でした。経済紙まで注目とは(^_^;)。

 ところで、この「介護休業」と「介護休暇」の違いをご存知でしょうか?今回の改正案等の前に、実は複雑な要件や制度であることは知っておいたほうがいいかもしれません。ややこしいので、複数回に分けてポイントを記してみたいと思います。まず介護休業(今回の改正の目玉)は、例えばお母さんの介護であれば93日まで、お父さんの介護も加わればお父さん用に93日まで、と1人につき93日までです。年間ではなく、介護1人につきとなります。介護休暇は『年間』5日まで同様に1人の介護につき取ることができます。

 では、このお休みをとったときの給与はどうなるか? 介護休業の給付金は、雇用保険から出ます。どれくらいもらえるか? 今まで賃金日額の40%だったものが、今年の8月から67%に引き上げです。これは大きいですね(*^_^*)。では、介護休暇のときの給与は?これはお勤めの企業により、有給か無給か異なります。法律で決められてはいないので、企業の判断なのですね。では何のメリットがあるか? 介護を理由に有給休暇を使う場合、有給は会社の都合によって希望の日程をNoということができますが、介護休暇は申請者(働く人)の希望が直前でも通るというもの。急な介護状態の場合、確実に休める権利を確保できるということです。同じような名称でややこしいですね(^_^;)。さらに利用要件がいろいろあるので、この続きは明日にでも。

加齢と旅

DSC05064 写真は昨日のものですが、富良野の四季彩の丘です。ちょっとピークの前でしたが、広大なエリアに美しい花の色とりどりのカーペットが見られました(*^_^*)。北海道は何度か来ていますが、札幌より東方面に行ったのは初めてです。さすが人気の高い富良野・美瑛エリアは圧巻でした。前日も書きましたが、うちの母の食欲は本当に恐ろしいです(-_-;)。朝から(ホテルのビュッフェ)1日分位食べて、お昼もおやつも晩御飯も人の2倍位食べます。でも全く太らないのですが、これが元気の秘訣でしょうか。それでも年々動作が遅くなり、特に歩行が2年前は私より早いくらいだったのが、トロトロ(^_^;)。私は公私ともども一人で旅に出ることが多く(国内外)、自分のペースで動くことに慣れているので、ものすごく疲れます。きっと80歳の母より疲労困憊(笑)。でも、いつか行く我が道ですね。そういう自分でも去年より体力落ちたな~と思いますし。

 はぁ…┐(´д`)┌。ただいま、新千歳空港で、疲れ果てた私はベンチでPCに向かっていますが、母は一人でショッピング三昧に歩き回っています…。

高齢者はたくさん食べましょう!

DSC04960 昨日から札幌に来ています(*^_^*)。老母との半年に一度の旅です。母のこだわりで飛行機はLCCはダメ、ホテルもいいとこでないとダメ、で(-_-;)、結構大変なのですが、まあ半年に一度の旅のために、介護予防に張り切ってくれるのでこれも介護予防コストのひとつです。

 写真は、札幌でお気に入りの回転寿司屋さん(回転しているのは写真だけで、結局オーダーして握ってくださるのですが・笑)。ネギトロを頼むとネギはちょこっと、トロ山盛りです。北海道はやっぱりすごい!いつも母と旅すると思うのですが、食べる量が半端ないです(゚д゚)!私の1.5~2倍は食べます。常に何か食べている(^_^;)。これが健康の秘訣かも。80歳ですが、姿勢もいいです。以前より少し俊敏性は落ちていますが、杖も手すりも必要ないのは、この食べる量かと思います。見ていて私は気持ち悪くなるくらい(笑)食べています。

 ということで、今日もたぶん1日爆食べにつき合わされそうです…

高齢者に席を譲るタイミング

DSC03798タイトルと全然関係ない(^_^;)写真ですが、私の実家母の実家の街並み(街並みと言えるのか・笑)です。和歌山南部の長閑なほのぼのド田舎です。4日間ほど実家に帰っていました。法事とリフォーム下調べのためです。話はそれではなく、タイトルの件。母を3日間のプチ旅に連れていくため、実家から一緒に昨日京都に来たのですが、京都駅からのバスの中のこと。最近市バスは市民はもちろん旅行客も多く混雑。始発で乗ったので母を優先席に座らせ、私は立っていました。途中からかなり混みだし、90歳前後の杖をついたおばあちゃんが乗ってきました。30前後位の会社員らしき男性が気付き席を立ったのですが、声をかけられない(-_-;)。すると50代位の女性が座ってしまました((( ;゚Д゚))。

ちょっと乱暴なバスの運転、このままではおばあちゃん危ない。私は母に「替わってあげて」。80歳母「あんたはもっと早く気付くべき」と逆に言われる始末(^_^;)。おばあちゃんとっても感謝してくれました。老人がさらに年配の老人に席を譲る┐(´д`)┌。優先席は最近若い人でも平気で座っています。もちろんすいていたら座っていいですし、老人ひとからげではなく、元気な老人は立っていたほうが体力増強につながるのでいいと思うこともあります(私も譲るかどうかは本人の様子を見て決めます)。しかし、明らかに危険度満載の方を見たら、なんとかしなくちゃいかんでしょう。全く無視する人、譲りたいけどうまく伝えられない人、いろんな縮図のバス中でした。

特養ホームの待機者減少

701home 民間調査によると、2013年に全国に待機者が52万人もいた特養ホームで待機数下急減しているそうです。原因は、昨年の介護保険改正での入所要件厳格化。要介護1が要介護3以上と大変厳しくなりました。それに加え、収入や資産による自己負担が増えた結果、あきらめる人も出ているとか。公的施設として庶民のよりどころだった介護施設が「高嶺の花」になってきたということですね。この“応益負担”は、厳しい社会保障の制度改革の目玉的位置づけなのでしょうが、それによって人間としての生活からこぼれ落ちてしまう人が出てしまいます。体力的、心理的、経済的にパワーの衰えるときこそ、応能負担にすべきだと思いますが…。格差社会は意図的に作られているように思えてしまいます。

気持ちあらたに

2008yokohama_seminar この写真は、2008年、横浜でのセミナーの写真です。若いです(^_^;)。会社設立時から創業メンバーとして9年1ヶ月過ぎましたが、本日退社しました。とてもたくさんの方の出会い、経験があり、何物にも替え難い貴重な財産となっています。これからは、4月から学びなおしの大学生をしながら、個人でお仕事もしてまいります。日々のあれこれ、書き記したいと思います。…早速ですが、明日からは法事で数日実家に行ってきます(^_^;)。