有料老人ホームでなぜ孤独死

 

朝イチで衝撃的なニュースでした。兵庫県の介護付有料老人ホーム(自立型と思われる)で、90代入居者が孤独死(約2週間)というもの。2000年に妻と一緒に入居(妻は後年死亡)とのことで、19年近くホームで暮らしていたことになります。男性は自立で自炊(すごい!)だったため、特段スタッフからのサービスは利用していなかったそうですが、家族は「本人は嫌がっても様子を見てほしい」と伝えていた。どう考えても、ホーム側の落ち度は否めないケースです。「何のために自立型ホームに入居するか」の基本が落ちている。居室に生活リズムセンサーがなかったのでしょうか、それなら尚更何らかの手動見守りは欠かせない、90代の方です。10年位前だったか、茨城県の有料老人ホームでも同じことがありました。職員不足等の理由にはできません。職員のどこかに「あの人は大丈夫だろう」のゆるみはないのか。どの施設も自分ごととして再確認してほしい。偶発的な事故や事件ではなく、ミスによる事件です。私自身ショックでした。

高齢者事業の経営変遷

 

ワタクシとしたことが大きなニュースを見逃していました((( ;゜Д゜)))!昨日セミナー会場で教えて頂き認識。実名を出してしまいますが、オリックス・リビング社が大和証券に全株式譲渡ということです。2019年上期中に実施し、ホーム名などはそのまま引き継ぎ予定ということですが…。2ブランドで合計31施設(おもに首都圏と関西)。両社の開示情報を見てみましたが、いろいろ思うところあります(;・∀・)。ここには書けないので、今度また小さい(笑)セミナーで、話してみたいと思います。昨日のセミナーでも冒頭に、昨今の建築不正の話をしたところですが、諸問題含めM&Aの話題はまだこれから出てくると思いますネ。

<M&A情報>東京:ソニーライフケア

(2017年4月14日公表) ソニーグループで介護事業を行っているソニー・ライフケアが、有料老人ホーム等を首都圏や信越で展開するゆうあいホールディングスを子会社化すると発表。すでに2015年4月には株式の14.5%保有で資本参加していた。ソニーライフケアは、「ソナーレ」ブランドで東京で有料老人ホームを1カ所展開中、2棟目も近々開設予定。

(*’ω’*)ゆうあいグループは2015年に訪問介護事業所の不正請求で3事業所が指定取り消し処分を受けています。グループ全体で法令順守、品質向上に向かってほしいですね。

<M&A情報>大阪:京阪ライフサポート

(2017年4月11日公表) 関西電力株式会社と株式会社関電セキュリティ・オブ・ソサイエティは、京阪ホールディングス株式会社が保有する京阪ライフサポート株式会社の発行済株式の全株式にあたる4,000株を26日付で取得する株式譲渡契約締結。社名を「かんでんライフサポート」に変更。京阪ライフサポートは、京阪沿線で老人ホームや通所介護施設を運営(京都では、ローズライフ高の原、ローズライフ京都)。関西電力は「かんでんジョイライフ」が阪神間で有料老人ホーム等を運営。

(*’ω’*)最近関西では、老舗有料老人ホームの大型M&Aが続きます…

 

<M&A情報>兵庫:神鋼ケアライフ

(2017年4月7日公表) 2017年4月28日付で住友林業が神戸製鋼所の介護事業を子会社化すると発表。発行済株式の66.7%を住友林業が取得。1991年1月に設立された神鋼ケアライフは、3ホーム(ドマーニ神戸、エレガーノ摩耶、エレガーノ甲南)による介護付き有料老人ホーム事業、及び在宅介護サービス事業を神戸市を中心に展開。 

(*’ω’*) 自立型有料老人ホームでは老舗でしたので、ちょっと寂しいですね。