予算シミュレーション

 最近、老後の「資金計画」をからめたセミナーでは、自称デジタル紙芝居(;’∀’)「Aさん」と「Yさん」のモデルを紹介しています。なかなか、自分でキャッシュフロー表を作ってみましょうとお伝えしても、「?」と思われる気持ちはよくわかるので、「何がわかるか?」を例として作ってみました。たとえば独身気ままなAさん。今は働いているし毎月黒字、でもこのまま老後を迎えると…。3つぐらいの見直しパターンを作って、「何歳で破綻?」「こういう対策をたてれば、〇歳までなんとかもちそう」など。Yさんは老齢期、もう新たに収入確保は難しい中で、介護の不安をどう解消するか?もし介護になったとき、どんな場所でどんなサービスを受けたら、どれぐらい資金と自分の資産・収入との差が開いていくか? 意外とV字回復のシミュレーションもあったりします( ̄ー ̄)。「こうしてください」のモデルではなく、自分の場合をチェックしてみたら、今からなら対策が打てる可能性があるよ!ということです。これをご覧いただくと皆さん納得してくださるケースが多いので、今後はパターンを増やしてこうと思います。

講座・セミナーに参加くださる方々

 土曜日は京都で半年に一度の「特別講座」でした。全部で3部、ほぼ全員が3部を受講される長丁場。その中に3年ぐらいずっと講座に通ってくださっていた方が「入居契約しました」と報告にわざわざ来てくれました(*^^*)。「遊びに行きますね!」と約束、きっと入居後のいろいろ聞かせてくれると思います。ほかにもかなり遠方から来てくださった方や、家族の施設探しの方など、それぞれの思いをもって、台風迫る雨風きつい中、受講料を払って参加された方々なので、真剣度合が違うようでした。終日喋り続け、少々疲労感でしたが(;’∀’)、アンケートに身に余るお言葉を記してくださっている方もおられ、すごく元気づけられました。この場を借りてありがとうございます(*^^*)!一方で少し気になったご意見も。ホーム見学の際の感想を聞く項目があるのですが、「夜間、呼び出しをした際に何分で部屋まで来てくれるか?を聞いてもどのホームも答えない」というものでしたが、これはどこも約束はできないものです。夜勤者は小さい施設だと1人、大きな施設でも2,3人程度。入居者にもよりますが、夜間は大変な施設も多いです。すぐ対応できる場合もあれば、少し時間がかかる場合も。この辺りの事情は理解していただければ、と思います。

国民が理解できない制度…

 今日は久しぶりに横浜でセミナーでした。定員200名のところ応募が660名超えということで、シニア世代の「介護保険改正と高齢者の住まいへの住み替え」への関心の高さを感じます。会場の席を目一杯広げて380人のご参加でした。介護保険の改正を説明するためには、制度自体の概要の説明も必要ですし、複雑な高齢者の住まいの解説はさらにもう複雑という言葉だけでは表せません。高齢者福祉の文献を読んでいると、学者も「制度の複雑さ」をあげています。何のために制度があるかというと、国民のためのはず。ところが国民には理解不能、使いづらい、何なのでしょうね。規制のあるなしも、国民のためというより経済対策の面がほとんど。政治不信になるのもやむを得ずって感じます( 一一)…。10月は各地でまたお話する機会が多くなります。話の内容に評価頂くより「大変な世の中になったものだ…」と言われるほうが多いような気がしています( ;∀;)。

有料老人ホーム入居タイミング

 今日は横浜でセミナーでした。控室ではメイン会場がモニターで確認できます(*’‘)300名弱ご参加だったとか。自立型有料老人ホームにご入居されている方々にもご登壇いただき、入居迄のことや入居後のことなどリアルな体験談をお聞かせいただき、とても参考になりました。「将来高齢者の住まいへと思うなら若いうちが良い」と全員が仰られ、中でも「精神的・肉体的に解放された」という話が印象的でした。「もうこれで老後のあれこれ悩まなくてもいい」それだけの安心感があるだけでも、かなり大きいということですね。とはいえ、自立型有料老人ホームに入居するには、予算は相当なければ難しい。これからの世代は、入居一時金の数千万円を頑張って貯めたとしても、懸念材料は死ぬまで一生必要な「月額費用」が続くかどうかです。今のシニア世代はまだ年金でまかなえるレベルですが、次世代、次々世代は年金だけでは難しいでしょう。退職までにプラスアルファの預貯金が必要です。・・・こんな仕事しながら、私は決して自立型有料老人ホームには入れないですねぇ(T_T)

先延ばししてはいけない老後計画

 土曜日は年1度開催の京都新聞ホール「シニアの住まい」講座でした。今年は第2部に司法書士の坂西先生にご登壇いただきましたが、参加者の関心の高さを実感、山中が遠くに霞んでしまう(笑)。前職時代から坂西先生にはいろいろ現場の裏話(*’ω’*)なども含め、ご教授頂いていますが、ホントに早めに対策が必要です。先生のお話からポイント… (1)法定後見の場合家族が後見人になれるケースが約3割に減少 (2)本人の財産が1千万円以上ある、不動産売却や遺産分割協議の場合家族が後見人になるのが難しい (3)裁判所が選任した専門家すべてが後見業務に精通しているわけではない(ほとんどは経験ないか数件) (4)財産の横領などがなければ後見人の交代はできない。…(4)は私も知らなかったので怖いなと感じた次第。1月に某セミナー終了後ご相談されたケースがまさしくこの4つの問題を抱えた人でした。先送りせず、任意後見制度の検討が重要です(重ね重ねですが私は親の任意後見人です)。

 

第4回シニアの住まい講座<京都>

 1ヶ月半先のPRですが(^_^)、今年も4回目となる京都新聞ホールでの講座告知が始まりました。<超>基礎講座なので京都や関西周辺の方で「これから高齢者の住まいを勉強しよう」という方にお勧めです。昨今増えている「住み替え時に保証人や身元引受人がいない」という悩みのヒントに、今年は司法書士の坂西先生にもお話いただきます。私も坂西先生には以前からいろいろ相談に乗って頂いていますが、後見業務の実績が豊富でいろんな実例をたくさんお持ちです。講座では言えないような(笑)お話もたくさんお聞きしました。受講料500円という格安設定は、京都の有料老人ホーム事業者の方々に協賛頂いているからです。「ホームのいい話ばかりしませんから」(笑)と事業者の方々にはお伝えした上で、快諾いただいたところばかりです。定員300人はいつも早くにいっぱいになりますので、ご関心のある方はお早めに(^_^)/
≪申込先は京都新聞文化センターTEL075-213-8141

「老後」はいつ?

dsc05947 土曜日は京都新聞ホールでの講座でした。アンケート集計を拝見すると80代のご参加者が約20%といつもよりかなり多いのと40~50代が約17%とやはり多い。最も多かったのは70代ですが、どこでセミナーや講座をしても一定の人数以上になれば年代配分はほぼ同じくらいになるのが常です。今回はいつもと違いました。
 アンケートのコメントで気になったのが、80代の方々「将来の老後のために」と書いている方が多い(^_^;)。しかもアンケートは〇代にマルをつけるだけなのに、わざわざ86歳とか87歳とか書いてくださって(^_^;)。ただ、自由コメントの文面を拝読すると、重説やホーム運営ご担当者の説明を理解するにはかなり労力を要するのではないかと感じます。今までのご経験からの思い込みや自己判断もコメントから読み取れます。あえてそこに反論するつもりはないのですが、ただただ心配です。80代の方も『将来は』有料老人ホームに住み替えたいという希望のようですが、個人的感覚としては遅すぎる入居は逆にやめてご自宅にいたほうがいいかもしれません。
 日は変わり、今日午前中はまた違う場所での講座がありました。土曜日もそうですが、若い年代(この場合40代とか50代)の方々は親の介護と同時に自分の老後もかなり心配されている。確かに若い人ほど、将来の社会保障はずっと厳しくなるのですが今から心配しすぎてもあまり意味がありません。どう変わっているかわからないですから。しかし80代はあまり心配せず(?)40-50代が老後をもう身近なこととして心配しすぎている(;’∀’)、混沌社会を反映しているようにも感じます。

セミナーのご案内(9-10月)

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 なんだかバランスの悪い配置になってしまいましたが、9月~10月のオープンセミナーのご案内です。会場は、神戸と福岡。ご関心のある方は詳細ページでご覧ください。来週から年末までかなり東奔西走セミナー・講座が始まるのですが、一般参加可能なものがあまりなく、会員限定や企業内研修会が多くなっております(^_^;)。10月以降はまた、東京や横浜でも予定です。順次UPしてまいります(^o^)丿 …画像に詳細リンクしています

9月14日横浜セミナー

shintoshi_hall PRです(^_^;)。
 9月14日(水)横浜新都市ホールにてセミナーが開催されます。
 主催は神奈川県住宅供給公社さんです。公社さんの今回の大テーマは「生涯自立」。
 山中は、いつも通り高齢期の住まい選び、住み替えノウハウの基礎知識が担当ですが、今まで自立型ホームに入居されている方々にお聞きしてきた元気の秘訣、ホーム暮らしのメリットなどを交えてお話してみたいと思います。9月には、同じく公社さん主催のミニセミナー(資金計画や重説のポイントなど)もいろいろありますが、こちらはクローズド。会員の方や9月14日のセミナーに参加される方が対象になると思います。ご関心のある方はぜひ♪ 詳細は、vintage-villa.net/shared/pdf/shintoshi_hall.pdf

高齢期の保証をどうするか

727 今日の午前中は、シリーズで開講している「シニアアカデミー」の9回目でした。テーマは「身じまい」について。
 この暑い中、出席率100%!さらにいかにこのテーマに関心が高いかわかりました。一連の講座は「高齢期の住み替え」について、項目ごとに勉強する内容になっていますので、ほとんどの方が「住替え」希望のシニア世代。住替えにはたくさんの課題がありますが、中でも増加し続けているのが「住み替え時の保証人」です。たとえば有料老人ホームの場合は、「保証人」と「身元引受人」が必要になります。保証人は賃貸住宅の契約などと同様に、万が一管理費などの維持費や破損などの弁財ができない場合の金銭的保証ですね。身元引受人は、判断能力がなくなった時の代理や死亡時の引き取り・指示などです。かつては、保証人・身元引受人がいないと入居できませんでしたが、そんなことを言い続けるといない人が増加し続けていますので、ホーム側でも預託金制度や任意後見人制度を活用することで入居が可能にしているところが多くなりました。
 講座では、具体的な内容や費用負担を説明するとともに、併せて相続や尊厳死のことも解説しました。問題は、この第三者に依頼する後見人。弁護士の横領などもニュースになり、不安は募ります。この件については、来年に具体事例を持つ専門家とコラボレーションした勉強会を予定しています(^o^)。