花粉症と高齢層

 

かなり毎日くしゃみが出るようになりました(>_<)!昨夏は猛暑だったので今年の花粉は相当キツイという予測もあり戦々恐々です。ふと思い立ち、高齢層は花粉症率が少ないのだろうか?と調べてみました。東京都健康安全センターのデータによると、確かに60歳以上の有症率は他世代に比べると低い傾向です。第1回調査は昭和の終わりごろで、さすがに私もまだ発症していませんでした。全体的にも低いので、花粉症も平成以降のアレルギーといえますね。インフルに続き花粉で、巷では「マスク人」は当面多そうです(;’∀’)。

認知症薬の国の対応

 

遅い情報で恐縮ですが、昨年フランスで認知症薬の保険適用が中止となったそうです。日本でもメインに使われている、アリセプト、レミニール、リバスタッチ、メマリーなど。未使用と比べて有用性が低いという評価で、逆に副作用も大きいことが理由のようです。勉強会などで複数の精神科医から副作用のきつさを聞きました。一定の効果が出る人もいるようですが、よく言われるようにこの薬は「治す」薬ではなく「進行を抑える」もので、着地点は同じとされています。むしろ、ハイ・リスクを語る市井の医者のなんと多いことか。しかし日本国は推奨傾向です。製薬会社と厚労省の密着な関係、国の経済対策などが垣間見える。そう思うと、「認知症早期発見」キャンペーンがいったい何のためにされているのか…自分で調べて自分で理解しなければ、恐ろしい世の中になってきていると感じます。

助け合い住宅

 

この写真は、9年前にデンマークのCo-housingに訪問した際、コモンミール(住民共同の夕食会)に参加させてもらった様子です。北欧らしく、すてきな雰囲気でした。先週、コレクティブハウジング・フォーラムに参加してきました(Co-housingは、コレクティブやコーポラティブなど表現・定義は明確じゃない)。昨年も記しましたが、日本でも首都圏でいくつかのコレクティブがあります。子育て世代の入居者のトークがあり、印象に残ったのは、東日本大震災のとき、両親とも帰宅困難になってしまったが、子どもは住宅の大人たちと一緒にご飯を食べ、不安感もなく、そうだろうと予測できるので親も安心だった、と。Co-housingは、強制的なご近所助け合い機能付き集合住宅。国も互助とか言うなら、Co-housingに補助を出したらいいのに、と思う、Co-housing研究者(笑)のワタクシです。

介護休業・休暇

 

先週厚労省が「介護離職」に関するパンフレットを新しく作成と案内がありました。介護離職はまだまだ啓蒙が重要だと思いますので、拡がってくれるといいなぁと思います。一方で、仕事をしながら親の介護をしている人々だけでなく、その勤務先企業への啓蒙はもっと重要です。いくら本人が利用したい制度でも、職場環境が許さなければ意味がないです。総務担当者や同僚の不理解は、利用したい人を躊躇させますし、もし利用できても「申し訳ない」という気持ちが募れば、つらいだけです。企業自身が、従業員の介護の実態(育児はわかりやすいけど介護はわかりづらい)の把握と、制度活用の割合を確認するように指導が必要じゃないかと思います。

認知症のような症状

 

かなり前にテレビで「認知症は治る」といったタイトルの特集をされたことがあり(たまたま見ていたのですが)、この後お医者さんたちは誤解を解くのに大変だったそうです。その際の内容は「正常圧水頭症」をさしていたのですが、これはもともと認知症ではなく、そのような症状が現れる病気といえます。実は、親戚でこの手術を受けて劇的に改善したケースがあります。パーキンソン症状、表情が乏しくなりつつあり、ひょっとしたらレビー小体型?と思ったりもしたのですが、まったく違いました。いきなり手術はせず、試験的に脳脊髄液を抜くのですが、その際に非常に効果があったので手術に至りました。誰にでも効果があるとは限らないようです。認知症のような症状は服薬や脱水も関係あり、さまざまな可能性を考えて医療関係者と相談したいものですね。

介護事業経営者の倫理観

 

昨日に続き、有老ホームの経営の話ですが、以前も話題にした入居一時金を不正計上して役員などの報酬にしていた首都圏の事業者が1月に破たんしました。利益を長年水増しする粉飾決算をしていたようで、買収先の企業も騙されたようです。そして粉飾決算を指導した創業者には、なんと年間3億円の高額報酬が支払われていたということですから、高齢者の介護事業を行うべき資質のある人だったのか、と訝ってしまいますね。介護事業だけでないですが、昨今の企業倫理というのはどうなっているのでしょう…。なにごとにも不信感を抱いてしまいそうです(;’∀’)…。

介護事業の経営不振

 

調査会社の東京商工リサーチによると、老人福祉・介護事業の倒産件数は、2018年に106件でこの3年続けて100件超えだそうです。サービス内容では、訪問介護事業が最多の45件、有料老人ホームは14件で前年対比133%増。訪問介護は職員不足による事業継続不能のものも多いと言われますが、有老ホームは入居者確保がうまくいかず経営難というケースが多そうです。先般も住み替え検討者の方々と話していて「経営状況をどうやって見極めるか」の話になりました。絶対大丈夫な先は絶対ないのですが、危ういなぁと感じる先はいろいろあります。言いたくても言えないところが辛いですけど(;’∀’)…。

訪問入浴

 

専門紙に、2018年4月時点の介護サービス事業所数とその1年前の2017年4月時点を比較したデータがありました。18年は地域総合事業に要支援の主要サービスが移行されたり、デイサービスの厳しい報酬改正などもあり、その結果が顕著に出ていました。要支援対応の訪問介護とデイはなんと86%減です。それとは別に気になるのが「訪問入浴」の減少で5.3%減と少ないものの、もともと事業所数が2000ヶ所もなかったのです。訪問入浴は、介護職と看護師が一緒に車に簡易浴槽、湯沸かし器などを積み込み、寝たきりなどの人のお部屋にまで運び込み、ベッドの横に浴槽を設置し入浴させてくれるサービスで、一度同行したことがあるのですが、とても良いサービスだと思いました。ただ、昨今ではデイサービスに入浴目的で通う人も多く、訪問型は減少傾向のようです。

お話する場所

 

今まで様々な業種のご依頼で、いろんなところでお話をさせて頂く機会がありました。国立博物館のホールなども思い出深い場所ですが、今回とてもありがたい、個人的にはときめく(笑)会場でのお話をいただきました。詳細はまだこれからなので今のところ内密ですが(*’ω’*)、とても光栄で緊張しそうです(;’∀’)。参加者の方々はいつものように高齢層の方々だそうで、住まいの話だけではなく、高齢期の暮らしの考え方全般についてお話します。時期的には桜シーズンになるかも?おそらく大変美しい景色になる場所です。一般オープンなのか、関係者限定かはまだお聞きしていませんが、一般OKなら情報UPしたいと思います(*’ω’*)。

鴨の住処の老人ホーム

 

昨日と今日は神奈川県内の有料老人ホームで見学セミナーです。ホーム中庭の池には、毎年鴨がツガイで来ているそうですが、ちょうど昨日飛来したとのこと。5月頃には鴨ベイビーが数羽かわいく池を泳ぐそうです(*^^*)。入居者の方々も毎年の楽しみのようで、「自然のイベント」いいですね。ホームの食堂はちょうどこの池に面しているので、昼食を頂きながら皆さんと一緒に眺めました。終の棲家を決めることは、一大決心でそう簡単ではありません。ホーム食堂で、これから検討する人と既に入居している人を拝見していると、既存入居者のある意味「ゆとり」を感じました(;’∀’)。決めるまでは大変だけど、その選択が正解なら不安が軽減は間違いないですね。