「様」に違和感ありませんか

802 昨日に続き今日も京都の街並み写真です。京都の七夕は旧暦なので8月です。今年は今週末の6日から市内各所でイベントもあるようです。この笹は市内ど真ん中の夷川通りですが、各店舗が軒先に七夕飾りをしていてなんだか和みます(^_^;)。「やっぱり日本はクリスマスツリーより笹飾り」と言ってみたり。

 今日の表題なのですが、先日学校の文献を読んでいると、“介護保険や障害者自立支援法など制度の変更にともない事業者は「サービス提供事業者」と呼ばれるようになった。サービスという言葉に違和感あるる上に、利用者は「お客様」となり、「様」付けで呼ぶのはさらに妙である”と。個人的にもずっと思っていました。病院でも「様」と呼ばれることが増えました。文献では「様」と敬称をつけることだけで、その人の人権や生存権を守れない、と続きます。これそこ「マニュアル」式ですよね。病院も介護も、「さん」が普通では?ちょっと気持ち悪い(^_^;)。言葉ではなく気持ちが大事です。
 話はズレますが、昨今では職場で先輩や上司が部下をきちんと指導できないような話を聞きます。したがって、変な言葉や文章を見ることが多くなりました。私が若い頃は(笑)、それこそ一言一句おかしなことは指摘され矯正してもらいました。そのときは「面倒臭い~」と思ったことも今となれば感謝の一言です。先の「様」も文章としておかしなつけ方している人が多いです。なんでそれに「様」つけるかな~(^_^;)。日本語の乱れに文句言いだすとトシをとった証拠でしょうか…

介護保険、2017年前倒し改正?

801 週末からホントに暑くなりました((+_+))! 午前中外出しておりましたがもう溶けそう(^_^;)でした。写真は、近所の高瀬川にある観光スポットですが、一見さわやかに見えるものの激暑です。京都の夏は本当に、困ったもんです(-_-;)…。

 さて、今日の表題、「一億総活躍プラン」の1施策である介護職の報酬アップのために、厚労省が「介護職員処遇改善」だけを前倒しする方針だとか。本来介護保険の報酬改定は3年に1度。次は2018年です。それを2017年にするということ。確かに大切なことなのですが、素晴らしい案だ!と言いきれない側面も。
 まずこの処遇改善で月1万円程度の介護職員の給与が上がると想定していますが、あくまでも全体平均の想定で、これは事業所によりかなりの差が発生しているとともに、おかしなことを(-_-;)している事業所も実際あります。その点で「良かった良かった」と言っている人ばかりではないのが、前回の処遇改善のとき。
 もうひとつは、利用者側の負担も上がるということです。国の言い方は、国が給料を上げたみたいな印象を与えますが(と、私は思う・笑)、実際には利用者の利用料金に上乗せされるわけです。そうなると、ただでさえ、昨年の改正で自主的な利用制限の様子が見られるところに拍車がかかるかもしれません。
 介護を保険制度にしたところが大きなミソで、結果的にだんだんと「お金の余裕のある人」だけが介護サービスを使えるという図式に。なんだかおかしいですね。確かに一部措置も残っていますし、生活保護の方は負担ゼロでもあります。しかしそこまではいかない低所得層はかなり多い。ここから目を背けてはいけないです。他人事でなく、誰もがこの層に陥る可能性が大きい今後の日本社会です。