負担は公平なのか?

先週の財務省の審議会で、いつものごとく“高齢者の負担を増やせ案”が出ています。後期高齢者医療原則1割→2割の案は以前から話題に上っていますが(委員も多くが賛同)、介護も含めて、「高齢者は現役と比べて、平均的に所得は少ないが貯蓄が多い」ため、資産調査もした上で負担を増やすべき論が出てきています。しかし、データをしっかり分析してほしいですね。メディアでも高齢者の平均貯蓄が高いと偏向報道されがちですが、分布をみると一部の超高額資産家の分も平均されているためで、非常に少ない人も多いのです。老後のために庶民が一生懸命貯蓄に励んだ結果(年金少ないし保障はどんどん削られるし)、さらにそこから搾り取る(?)ってどうなんでしょう。現役世代の負担が大きくなるのもわかりますが、その前に不公平な税制度を見直すべきと思うのですけどね。