高齢者経済状況今昔

先日FP会報誌を読んでいて久々に「72の法則」の話題が出ていました。随分昔のブログにも書いた覚えがありますが、これは預けたお金「元本が2倍になる」には何年かかる?というおおよその目安になる計算です。今の若い人は知らないと思いますが、かつて「郵便局に定期預金したら10年で倍になる」という時代(1970年代半ばごろ)がありました。当時預金金利は8%。72を8で割ると9年。9年で元本は倍になったのです。72を金利で割ると、元本が2倍になるおおよその年数が出るという不思議な計算式。では昨今の金利、0.01%では倍になるまで何年かかるでしょうか?単純に8%に比べ800分の1です。72÷0.01で7200年?!(笑)。正確な数字ではありませんが、まず倍になるまで生きられませんね。かつての高齢者が悠々自適だったのは、退職金を定期預金にするだけで、年金より多い利息があったのです。