単身高齢者の介護

大学の先生編著で、介護・福祉現場にいる人々が寄稿している内容です。単身者の高齢期の話題で事例も多くちょっと身につまされる(苦笑)部分も多いのですが、問題意識は誰もが共通でもつところですね。福祉も介護も制度が後退していることは、一般国民もしっかりわかっているはず。政策(国)は、言葉遊びで「安心・安全」や「誰もが暮らしやすい社会」などアピールしますが、昨今のコロナ対策と同じで、もう誰も信頼していないのではないだろうか。本の中でも、介護保険の毎回の巧妙な改正(改悪)に対し、「…サルを手なづける朝三暮四を連想させる。国民をバカにした手法によって、連帯の輪を崩そうとしているとの思いをぬぐえない」と手厳しく非難しています。このような文献を読むたび、自分の中でも怒りや無力感がわいてくるので、もう読むのはやめようと思いつつ(;’∀’)、手に取らざるを得ない。未来は制度ありきでなく、「制度なし」で考えないといけないんでしょうかねぇ…。