高齢者世帯の構造変化

                                 国民生活基礎調査(2019)より

2019年の国民生活基礎調査の概況が公表されました(2020年は中止とのこと)。気になるデータもいろいろあるので、かいつまんで話題にしてみたいと思います。まずは、高齢者世帯データ。65歳以上の人のいる世帯で、単独世帯が28.8%と前年より1.4ポイント上昇、夫婦のみ世帯は変化なし。2001年というと20年前ですが、ほんの少し前に感じます(;’∀’)。この20年で、単独世帯がほぼ10ポイント上昇、夫婦のみは5ポイント程度なので、いかに単独高齢者が増加しているかがわかります。一方で三世代世帯は20年で16ポイントも減少。たった20年で高齢者のいる世帯構造が大きく変化していることがデータ的に読み取れます。しかし、政策や居住環境はまったく追いついていない。特に「居住」問題は、追いつくどころか後退とすら感じます。高齢期の住まいのあり方、暮らし方は、過去の変化以上に、これから大きく変化していくと思います。