介護は高齢期にお金がかかって当たり前

令和3年度介護報酬改定に向けて(厚労省社保審:2020.6.1)

1ヶ月ほど前の資料のデータから拾ってみました。医療費ではよくこの年代別グラフを持ち出して、「高齢者は医療費がかかる!」が演出されるのですが(まあその通りとしても)、介護も同じようなデータが出てきました。こんなの当然ですよね(;’∀’)。そのための「保険」ではないのか。だいぶ以前にも記したと思うのですが、人間1人が赤ちゃんから老人になって世を去るまでの間にかかる社会保障費を分析すると、最初と最後はコストがかかるのです。これを補うのが、自分が働ける間。昨今「高齢者の負担を増やして、現役世代の負担を減らせ」論調が多いですが、これは結局将来の自分の負担を増やすことになり、同じ穴の狢なんですよね。もちろん、以前のように今後経済や社会環境が右肩上がりであれば、いいのですが、もしそうなるとしても社会保障費用を賄うには相当な年数が必要になってくる。経済と一緒で、国も目先のことしか考えないのかなぁ、と最近の「お金がないない」資料を見ていると思ってしまいます。