健康で文化的な生活

 

今月はセミナーや講座が続いています。参加者と接していますと、いろいろな考えや気持ちがわかり、学びの場でもあります。一方で、このような場に来られる人は、経済的ゆとりに幅はあるとはいえ、住み替えにまだ余裕をもって考えられる立場にいると思います。ここ数年、以前からも大震災や水害、台風などによる家屋破損でいまだ解決できていない高齢世代も多くいます。関西周辺は1年前の台風や地震による屋根の未修理がまだたくさん見られます。特に老朽化した賃貸アパートは、これを機に「追い出し」も熾烈を極めているようで、公営住宅には抽選で入れず。まったく「居住福祉」の観点のない日本と痛感します。手持ちの住宅がなければ、民間借り上げでも公的にサポートするべきではないだろうか。「住むところ」は最低限の人権です。上っ面なきれいごと政策に、やはり怒りを感じてしまいます。