有老ホームの看取り

 

昨日のセミナーで、ホーム現場スタッフの方々とのトークの場があったのですが、学ぶことが多くありました。「看取り」のイメージは、各自が思い込みの部分も大きく、実際はケアする側によって全然異なるのだなぁ、と。終末期だからベッド上で意識もうろう、息切れ切れとは限らず、食べたいものを食べ、時にはスタッフと外食にも行く。普通の生活で人生を終えていくケースもあるのです。日本ではまだまだ「少しでも長く生きさせる」考えが根強いですが、思い返せばデンマークの特養に行った時も「看取り期」の男性が普通に洋服を着て私たちと話をしてくれました」。私自身が「看取り」に固定観念をもっていたかも。自立型有料老人ホームから介護専用室に場を移すメリットは、それまでのその人をよく理解されているので、その人の望みをかなえながら看取れること。高齢者の住まいは、奥深いです。