基本は住まい

 

本の話が続きますが、大学院のゼミの課題で「孤独死」を事前学習せねばならず、立て続けに読みました。正直なところ、どーーーんと落ち込みます(ヽ”ω`)。おススメはしません(笑)。一部少々悲惨な内容も続き、ご飯が食べらず、若干ノイローゼになりそう(;’∀’)。それはさておき、額田先生(医師)の阪神淡路大震災後、仮設住宅に臨時診療所を設置し住民のケアをし続けた内容は、深く沁みました。こんなお医者さんがおられたのだ。緻密な調査や研究を現場で重ねながら、孤独死対策に奔走。貧困がその原因の根底にあることは、額田先生も、他の文献でも実証されています。「貧困=住む権利のはく奪」は決してあってはならないこと。人は「安定した住まい」があることで、健康はもちろん働くことや前向きな気持ちが確保できます。なぜ国の対策はそこに気付かないのだろうか。「経済が良くなれば低層にもしたたり落ちる」のではなく、誰もが安定し働けるからこそ経済は本当の意味で安定的に発展するのではないだろうか。孤独死数は今後驚異的に伸びると思います。(国として正式に統計すらとっていませんが!)