バイアスの罠

 

現役世代向けの「親の介護」セミナーのお仕事も多く、この本を読んでみました。週刊誌の特集みたいなタイトルが気になったものの、副題の「働きながら介護を続ける方法」及び著者の1人が某大学の先生だったので。が、個人的には大変残念でした(;’∀’)。いろんな情報を網羅しようとしているのでしょうけど、正確性に(特に施設の部分)問題ありかと。認知症グループホームの定員は9~18人(1ユニットは5~9人が正解で、これは1~2ユニットで最大この人数)、「有料老人ホームに入居すると外出には許可がいる」(そんなこと聞いたことない)、「特養ホームや有老ホームでは昼間は入居者3人に対し1人職員配置という決まりがある」(職員配置は1年間の要介護者数と常勤換算職員数で計算)、介護休暇と介護休業の混同など、週刊誌の不勉強ライター並みと感じました。普段「大手企業だから経営は大丈夫ということはない」と自分は言っているのに(;’∀’)、「大学の先生が著者だし」というバイアスにはまっていました。