ありがとうの気持ち

 

2年位前もこの本のことを書いたと思いますが、再読しました。というのも、先々週訪れた福岡の特養ホームに「行きたい!」と思ったきっかけがこの本(その様子は12日と15日にも記しました)。現場に行って、もう一度ここが開設に至るまでの経緯を確認したくて。著者の筆運びがうますぎて(笑)、一気に読めてしまう。相当悪ノリの一見ふざけた内容も多いのに、深く深く残る内容も多い。誇張はなく、「その通りだったなぁ」と再読してしみじみ感じました。とにかく悪戦苦闘で(特にお金がない・笑)、登場人物皆のひたむきさに引き込まれます。「大切なことは、申し訳ないという気持ちを、ありがとうという気持ちに変えること」というフレーズがあり、これは最近私たちが失くしていることじゃないかと。家族、友人、近隣の人、介護の人、職場の人…。安易に「地域福祉」を使うのは好みませんが、変革していくのはシンプルなそのような「気持ち」なのかもしれませんね。