高齢者介護だけじゃない

 

介護職員の確保が難しいことは周知の通りですが、高齢者だけでなく障害者分野でも深刻な状況です。2年前大学のフィールドワークで知的障害者施設に伺ったのですが、職員不足な上に熱意があっても疲労困憊で辞めてしまうといったお話がありました。ほんの一部を垣間見ただけですが、高齢者介護よりずっと大変なことが現場の状況をみるとわかります。障害分野も若い職員が減り、かわりにリタイア後の元気な高齢者が社会貢献を兼ねて働く人もいるようですが、問題は若い障害者(20代や30代など)は体力があるので、高齢者の介護のようにはいかない。歩くだけでもシニア介護者は若い障害者に追いつけない、ということもあるそうです。施設視察の際も、壊された壁や家具を目の当たりにしましたので、高齢者介護とは異なる「体力」が必須です。『働きやすさ』の環境を整えない限り、高齢者も障害者も介護職の確保はますます困難になると感じます(※写真は関係ありません)。