医師不足と病院過剰

朝刊トップ記事は病院ベッド過剰。医師不足と言われているのに病院は過剰(・・?。不思議な日本です(笑)。記事には産業振興観点で病院づくりを進めた例もある、との指摘。病院に限らず「経済対策」と政治家の人気取り政策の結果でしょうか。いったん国民に提供した社会制度を後から削るのは非常に抵抗があるものです。それを予測して政策をつくっていくのが国策に関わる人々の仕事では。一概に善し悪しは言えませんが、たとえば欧州では病院やクリニックは勝手に作れず行政が住民の状況に合わせて計画しますし、家庭医制度は一人1医院に限られ、開業医も開業する場合その地域での開業権を他者の廃院に合わせて購入するなどの手続きが必要です。需給関係がコントロールされている。一般の住宅、高齢者住宅も供給計画があります。若干シビアな場合もあるので、住民からすると不満にもなりがちですが平等性があるとともに、日本のように無謀な乱立がなくお金のある人だけが福祉の恩恵があるという流れにもならない。いずれにもメリット・デメリットありますが、この記事はまさに病院経営者にとっても住民にとっても「はしごを外す」というイメージですね。