介護保険改正その後

1週間ほど前の社保審で、介護サービスの人員、設備の基準改正について資料が公表されました。全体的に「規制緩和」で、介護職員の確保が非常に困難な状況でやむを得ずということもあるのでしょうが発想が逆では。介護は人間に対する人間のサービス。その人の命や生活に直接かかわる部分ですから、本来は一定の品質を維持するために対策を考えるべきかと思うのですが。この中で特に気になるのが、以前から記している、訪問介護の回数を「全国平均利用回数+2標準偏差」を基準とすること。これより多い状況を否定するわけではないですが別途届出が必要に。しかし、その人の心身状態や生活環境では1日に短時間×回数を多く訪問が必要な場合もあります。「高齢者の尊厳」「自立を支援」という理念とどうしてもズレていると感じます。そして4月からの介護医療院。これを機に「病院(医療)」→「施設(介護)」とすることにより、医療費から介護保険への付け替えと穿ってみてしまいます(;’∀’)。来月には介護報酬の単位が公表されるでしょうか、どうなるやら。