後見制度支援信託

830 朝刊に載っていた記事で恥ずかしながら知ったのですが、後見制度支援信託という金融商品が2012年から取り扱いされているそうです。これは、家庭裁判所のパンフレットの図の一部で、裁判所もある意味推奨しています。というのも、ご存知のように後見人による横領事件などがときどきニュースになっています。弁護士等法の専門家ですら、です。
 この信託は、図にあるように後見人(家族でもその他の専門職でも)は家裁に認めてもらわなければお金を引き出せない仕組みです。ただし、定期的な生活費の振込等を除くまとまったお金(数十万円~)ということです。この信託制度が始まった2012年には扱い件数が98件だったのが、2015年には6563件にも増加。さらに、後見人による着服が減少、被害額も半減しているという実績が出ています。大手信託銀行のHPを見てみると、確かに説明があります。取り扱い金額は1000万円以上などのルールはありますが、手数料がいらないというのは嬉しいです(金銭信託の運営収益からの手数料は必要)。銀行さんは儲からないそうですが(^_^;)。
 私もお取引先に信託銀行さんがあるので今度詳しく聞いてみようと思います。問題は、家裁がどのように審査してOKを出すかという部分ですね。残念ながら裁判所に知り合いがいないので(^_^;)、不明ですが知り合いの司法書士さんに今度聞いてみます。